1、趣旨
現在は国内総観光地的な位置づけを図り地域活性化を行う傾向にあります。しかしながら全ての地域において活性化が図られていることではなく、今現在も手探り状態で行っていることが多くあると感じています。
一昔前の観光集客は旅行社によってその多くが成り立っていましたが、現在ではインターネットを中心とする集客に移りつつあると言っても過言ではありません。しかし、この集客システムには、地域が一丸となったものは少なく、各集客先が独自で作成し、それぞれの特徴をアピールする内容が多くあります。その結果地域として共通する集客のシステムが少なくなり、町全体の活性化が少なくなっています。
そこで、新しいシステムによる集客を創造するソフト、ハードの開発を行える環境を作り出しインターネットなどの情報ツールを使い、共通する内容によって地域が一体となった観光地づくりを行い、地域に多々ある地域の特徴を生かす活動を行っている任意団体、観光協会、地域行政などと協力して活動を行う必要もあることから、活動を特定非営利活動法人化することにより、共通した内容の事業をより効率こく行うことが可能と判断し、特定非営利活動法人設立を目指す事になりました。
2、申請に至る経緯
平成22年石垣の活性化を目的に、地域の観光をより拡大するために石垣の特性をいかした事業展開を市内観光事業者を中心に組織され、新しい観光地情報を提供するシステムを構築することになり、平成23年度にはNPO法人アクアプラネット、NPO法人体験活動研究会などの協力で石垣市内にイルカ飼育、サンゴ育成施設の建設を予定し観光に連動した指導者育成など目的に関係各所と連携を図り活動を現在行っています。
「活動実績」
平成23年5月 沖縄県石垣市において観光事業活動研究会が発足する。
平成24年5月 何回かの研究会会議を開催する中で、企業や参加者から法人としての社会的信用を求める声が
大きなり、関連団体とのネットワーク基盤もそろってきたことから、特定非営利活動促進法に
基づく法人格を取得することで、さらなる活動基盤を充実させるため、下記の日程で申請手続
きの会議を開始
平成24年6月5日 法人設立のための勉強会開催
平成24年6月24日 設立準備会開催
平成24年7月1日 発起人会開催
平成24年7月5日 設立総会開催
以上 上記経緯により申請に至ることになりました。